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関係とコミュニケーション

パートナーが懐疑的な時。レモンバイブレーターの話を上手に切り出すコツ

拒否や判断を怖れずに、自分の快感について誠実に話し合う。長く続く関係ほど、この会話が大切。

カップルが一緒にいて、青いバイブレーターを持っている、現代の親密さを表現

実は、これは難しい会話ではない。ただし、準備が必要だ。

多くの人がレモンバイブレーターを使いたいと思っても、パートナーに話すことを躊躇する。理由はいつも同じだ。拒否されるかもしれない。判断されるかもしれない。関係が変わってしまうかもしれない。

けれど、ここが難しいところ。その会話を避ければ避けるほど、より大きな溝が生まれる。そして多くの場合、パートナーが反応するのは「レモンバイブレーター」ではなく「あなたが秘密にしていた」という事実だ。

パートナーの懐疑心はどこから来るのか

正直に言おう。パートナーが不安なのは、おそらくあなたがデバイスを使いたいからではない。パートナーが怖れているのは以下のいずれかだ。

  1. 自分では十分ではないと思うこと。つまり、このデバイスは「彼らが足りない」という証拠に見える。
  2. 関係が変わること。セックスが変わると、二人の関係全体が変わる、という漠然とした恐怖。
  3. 話題そのもの。パートナーが快感やセックスについて、素直に話すのが苦手かもしれない。

3番目のタイプは実は扱いやすい。なぜなら、問題はレモンバイブレーターではなく、コミュニケーション習慣だからだ。そしてコミュニケーション習慣は、一度改善されると、あらゆる関係の領域を変える。

会話を始める前に、自分の中を整理する

ここが多くの人が失敗する点だ。パートナーと話す前に、自分の中で以下を明確にしておく必要がある。

あなたがこれを望む理由は何か。

「夫と親密さを取り戻したいから」なら、そう言う。「自分の快感をもっと知りたいから」なら、そう言う。「一人の時間を充実させたいから」なら、それでもいい。どの理由も正当だ。ただし、自分の理由を知らずにパートナーに話しかけるなら、会話は迷走する。

このデバイスを使うことで、あなたの関係にもたらしたい変化は何か。

一人でレモンバイブレーターを使いたいのか。パートナーと一緒に使いたいのか。共有したいのか、それとも個人的なものにしたいのか。パートナーに明確なビジョンがあるほど、拒否される可能性は低くなる。

もしパートナーがノーと言ったら、あなたはどうするのか。

これが最も難しい質問だ。もしパートナーが反対しても、あなたはそれを使いたいのか。それとも、パートナーの承認を得られなければ諦めるのか。正直に答える。なぜなら、この答えがあなたの交渉の基礎になるからだ。

カップルが話し合っている様子。カラフルなバイブレーターが見える

Photo by cottonbro studio on Pexels

話しかけるタイミングと方法

タイミング。

セックスの最中ではない。けんか中でもない。日常のばたばたした時間でもない。パートナーが落ち着いている時間を選ぶ。週末の朝、散歩中、または二人きりでリラックスしている時間。

「この話をしたいんだけど」と前置きして、話す。その一文があるだけで、パートナーの防衛態勢が少し緩む。なぜなら、あなたが話題に真摯だということが伝わるからだ。

方法。

責める言葉は禁止だ。「あなたでは満足できない」「私たちのセックスは退屈」という言い方は自滅する。代わりに、「私」の言葉を使う。

「私は、自分の体をもっと知りたいと思ってる」

「私たちの関係の中で、新しい何かを試してみたいんだ」

「一人の時間も、一緒の時間も、もっと充実させたい」

こうした言い方は、パートナーを責めず、同時にあなたの欲求を明確に伝える。

懐疑心に対する返し方

パートナーが「俺では足りないってことか」と言ったら。

「違う。これはあなたとは別の話だ。あなたと過ごす時間は大事。同時に、一人の時間も、自分の体とのつながりも大事なんだ」

パートナーが「そんなもの必要ない」と言ったら。

「あなたにとって必要なくても、私にとっては大事なんだ。あなたがコーヒーを朝飲みたいのと同じくらい、私にとって大事なことなんだ」

パートナーが「気持ち悪い」と言ったら。

「今はそう感じるかもしれない。だから、一緒に学びたい。あなたの気持ちも聞きたい。でも、その気持ちの理由も教えて欲しい」

重要なのは、パートナーの拒否に同意しないことだ。ただし、パートナーの感情を無視することとは違う。感情を認めつつ、あなたの立場は変えない。

より深い対話へ移行する

パートナーがまだ懐疑的なら、ここから始める。

「私たちのセックスライフについて、何が心配なんだ」と、率直に聞く。

パートナーが答えたら、聞く。判断しない。提案もしない。聞くだけだ。

そうすると、多くの場合、本当の問題が見えてくる。それはレモンバイブレーターではなく、親密さ、信頼、またはセックスそのものについての不安だ。

例えば、パートナーが「最近、セックスの頻度が少なくなってるから、これ以上何かを加えるのは怖い」と言ったら、それは全く違う問題だ。その場合、レモンバイブレーターの話は一旦棚上げして、親密さ全体の話をする必要がある。

参考になるのは、パートナーとの親密さを取り戻すためのレモンバイブレーター活用法という記事だ。これは、関係全体を修復しながら、同時に新しいツールを導入する方法を提案している。

妥協点を見つける

「あなたが一人で使うなら、文句は言わない。ただし、寝室に置くのはやめてくれ」

これは妥協ではなく、敗北だ。なぜなら、あなたはまだパートナーの不安を解決していないからだ。

より良い妥協は、こうだ。

「まず一回、一緒に試してみようか。どんなものか、どう感じるか、二人で体験してから、その後のことを決めようよ」

パートナーが恐怖を感じているのは、未知のものだからだ。実際に経験してみると、その恐怖の大半は消える。

または。

「私が一人で使うのは、あなたのいない時間。でも、その体験が私たちのセックスをもっと良くするのを見てくれたら、その時に一緒に使うことについて、また話そう」

時間と経験が、多くの懐疑心を解く。

レモンバイブレーターのクローズアップ

Photo by cottonbro studio on Pexels

パートナーが永遠に同意しないなら

これが最後だ。そして最も難しい部分だ。

「私は、パートナーとして、あなたをリスペクトしている。同時に、私の体、私の快感も大切だ。その二つは両立できる。もし、あなたが本当に反対するなら、私は一人で使う。それは、あなたへの裏切りではなく、自分を大切にすることだ」

こう言える強さを持つことが必要だ。その時点で、パートナーは選択肢を理解する。あなたはこの話題から引かない。あなたは一人で実行する可能性がある。

そうなると、多くのパートナーは、反対し続けることよりも、一緒に学ぶほうが安全だと気づく。

何度も出てくる質問

レモンバイブレーターの話をしたら、パートナーが怒った。どうしたらいい。

パートナーの怒りは、通常、拒否された感覚や、自分の支配力を失う恐怖から来ている。その怒りに言い返さない。ただ待つ。24時間後、冷静な時に、もう一度、静かに話す。「私の目的は、あなたを傷つけることではない。あなたに話さなかったのが間違いだった。これからは、こうした話をもっとオープンにしたい」

パートナーが「試してみてもいい」と言ったのに、セックスの時間が来たら、拒否した。

これは珍しくない。パートナーは、知的には同意しても、感情的には準備ができていないのだ。強制しない。「今はダメなんだね。大丈夫。焦らないで。また今度」と言う。その後、別の時間に、もう一度、「その気持ち、話してくれませんか」と聞く。パートナーが拒否した本当の理由を知ることが大切だ。

私が一人でレモンバイブレーターを使うことを知られたら、パートナーが怒った。

これは難しい。パートナーはあなたの個人的な快感を支配しようとしているのだ。それは健全な関係ではない。一度、関係カウンセラーと話すことを検討してほしい。あなたの体をコントロールできないなら、その関係は見直す必要がある。

パートナーが同意してくれたのに、その後、セックスがぎこちなくなった。

これはよくあることだ。新しい要素が入ると、一時的にぎこちなくなる。それは正常だ。時間をかけて、もう一度、対話する。「ぎこちなく感じるけど、それでいい。一緒に学ぼう」という姿勢が大事だ。

敏感な体の場合、パートナーへの説明は変わるか。

はい。敏感な体でレモンバイブレーターを初めて使うときの不安を乗り越える方法という記事に詳しく書いている。敏感な人は、より丁寧な前置きが必要だ。「私の体は敏感だから、デバイスが必要になることがある。これはあなたへの不満ではなく、自分の体を理解するプロセスなんだ」という説明をすると、パートナーは安心しやすい。

セックス以外の時間に、パートナーと快感について話すのは変か。

違う。むしろ、セックス以外の時間に話すほうがいい。セックス中に新しいツールを導入するのは、双方のストレスが高い。代わりに、別の時間に、「どんなことが気持ちいいか」という話を、まずしてみる。その上で、デバイスの話をする。

結婚20年、今までこんな話をしたことがない。遅すぎるか。

遅すぎることはない。むしろ、長い関係だからこそ、この話は大切だ。「これまで話さなかったのは、恥ずかしかったから。でも、今は違う。あなたとこれからもいっしょにいたいから、この話をしたい」という説明で十分だ。

まとめ。本当のポイントはここだ。

レモンバイブレーターは、あなたとパートナーの関係を壊さない。ただし、秘密にすることは、壊す可能性がある。

パートナーが最初は懐疑的でも、あなたが誠実ならば、多くの場合、パートナーも動く。パートナーが永遠に反対するなら、それはより大きな関係の問題だ。その場合、デバイスの話ではなく、関係全体の話をする必要がある。

最後に、これだけは覚えておいてほしい。あなたの快感は、パートナーの承認を必要としない。ただし、信頼と透明性は必要だ。その二つを守りながら、あなたの欲求を伝える。それが、長く続く関係の秘訣だ。

もし、この対話がうまく進まなかったら。あるいは、より深い関係の課題がある場合は、contactからHello Nancyに相談してみてほしい。カップルカウンセリングの情報も提供できる。